に参加してきました。
25名ほどの若者向けに5分くらいのプレゼンと、希望者の個別ブースでの説明です。
久しぶりにプレゼンの資料を作ったり、発表するとエネルギーを使います。
小さな町工場で、条件もそれほど良くない中で、どれだけ面白さやワクワクを伝えられるかがキーワードです。
社員の高齢化が激しく、今、何もしなければ無くなる会社です。
でも、自分のペースでこだわりを持って職人的に仕事ができたり、若くても挑戦ができるいいところもあります。
ネガティブ情報を隠して、いいところだけを伝える事も出来ましたが、正直に「高齢化がやばい」と伝えました。(プレゼン資料も「高齢化がやばい」というのが中心です)
正直、興味を持ってくれるのも、個別ブースに来てくれるのもよくて数名と思っていました。
しかし、予想外に多くの方が個別ブースに来てくれました。
そして、半数近くが女性でした。
ちょうど社長も女性も考えていると言っていたので、よかったです。
そして、そこで重大なミスに気付いてしまいました。
どれだけ興味をもってもらえるかばかりに気を取られ、(どうせ来ないだろうと思っていたので)ブースに来てくれた後にどうするか全く考えていませんでした。
完全に準備不足!
社長と何も打ち合わせをしていなかったので、メールか電話をくださいとしか言えませんでした。
しかも、体力が必要と強調しすぎた感もあります。
その場で見学の日程調整ができればよかったですが、一度帰って冷静になって、考えて、メールするのはハードルが高すぎでした。
それでも、来てくれて、話をした人たちはみんないい人で、一緒に働きたいと思いました。
(元フリースクールや引きこもり支援をしてた身としては)他の会社に就職するにしても、個人的にいくらでもお手伝いしたいと思うくらい、いい人でした。
世の中、画一的な会社ばかりになり、合わない人も多くなってきた印象です。
そんな中、職人を目指せたり、入社1か月未満で採用プレゼンをするような会社が有ってもいいと思うので、今日来てくれた人だけでなく、少しでも興味を持ってもらえれば、とりあえず連絡ください。
工場見学に来たから就職しないといけないわけではありません。
就活中は焦ると思いますが、長い人生、ゆっくり考える時間があってもいいと思います。
僕は10年くらいフリーターやニートや派遣や学生を転々としていました。
それで、ようやく、縁があってこの会社に巡り合ったので、そんなものだと思います。
今日のプレゼンでも、本当は全力で、「焦って就職しなくてもいい」と伝えたかったですが、さすがにハローワーク主催のイベントで求職者向けにそんな話をすると、出禁になるので、やめました。
今日配ったチラシとプレゼンです。
社員100人以上の会社だとまず、ありえないです。上司の許可が下りません。
(社長にプレゼンに関しては概要は説明しましたが、チラシのほうは勝手にやっています笑)
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