今回はパイプではなく、丸棒でタラップ作り。
ちょっと見にくいですが、左手でステンレスの丸棒を持っています。
それを、機械でガシャンとすると、90度に曲がります。
それをステンレスL字鋼に溶接して完成です。
パイプを組み合わせるよりは簡単です。
板や棒を曲げるのは難しいですが、
手すりやタラップみたいなのは、組み立てや溶接が一人でできるようになってきました。
写真は無いですが、この前、若者二人だけで、手すり3つを1日で溶接しました。
師匠が居ると、ちょっとしたことでも聞いてしまいますが、自分たちで考えてやるしかありません。
その日に終わらせないといけないプレッシャーも有り、終わった時はいつも以上に達成感が有りました。
手すりにしても、タラップにしても、似たような物は有りますが、完全受注生産なので同じものはありません。
50年以上やっている師匠ですら、「これは初めてやる」とよく言っています。
同じことを繰り返すのが好きな人もいるかもしれませんが、同じことを3日やると飽きる性格なので、こっちのほうが向いています。
Comments