気がつけば、入社して2年が過ぎ、3年目になりました。
機械科を卒業して、数年間電気関係の工場で働きましたが、そこでは自分の手を動かして物を作ることもなく、
その後は主に子ども関係の事をしていました。
溶接なんて学校の授業で少し触ったくらいのほぼ未経験者が2年で何を作れるようになったのか、少し紹介します。
まずは、仕事に関係ないものから。
作ってみたかったり、人から頼まれたものなど。残業がほぼ無いので、練習ついでに色々作れます。
1つ目、オールステンレスの門松。
2つ目、薪ストーブ用のベビーフェンス
3つ目、あるバーの棚
仕事ではなく、自分で作りたいものを作りたいように作ったものです。
次に、最近、仕事としてやったもの。
1つ目、伊勢神宮のある建物の門
焼き付け塗装してあるので、ステンレスぽくないですが、全部ステンレスです。
フランス落としなんかも作っています。
元々、木製でしたが、ボロボロだったので、それを参考にステンレスで作り直しました。
2つ目、さっき作ったもの
このくらいなら、プログラムを
作って、板を切るところから、曲げて、溶接して、磨いて完成まで2時間くらいでできるようになります。
大きなものから小さなものまで、色々有ります。
小さいものだと、お客さんから電話がかかってきて、出向いて寸法取って、製品を作って、取付までやるとかも可能です。
やる気が有れば、もっとできることは沢山有ります。
仕事の細分化が進む現代において、数年で一通り物が作れるようになる会社も少ないと思います。
誰でも2年でできるかと言われれば、分かりませんが、やる気が有れば、チャンスは有ります。
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